S01 圧力の上限
最高使用圧力は、そのボイラーが使ってよい圧力の天井である。これを超えて上げない。安全弁に頼る前に、燃焼を絞り、負荷と発生の釣り合いを戻す。圧力計の上限表示は、今の針が天井に近づいているかを見る印である。
- 最高使用圧力を超えない
- 安全弁の作動前に燃焼を調整する
- 圧力計の上限表示と針を比べる
ボイラーの取扱いに関する知識
最高使用圧力は、そのボイラーが使ってよい圧力の天井である。これを超えて上げない。安全弁に頼る前に、燃焼を絞り、負荷と発生の釣り合いを戻す。圧力計の上限表示は、今の針が天井に近づいているかを見る印である。
急に大量の蒸気を使うと水位が持ち上がったり、逆に圧力が落ちて燃焼を急増させ水位が下がったりする。急激な負荷変動を与えないよう努める、は作業主任者の職務である。工程側と連絡し、大きな蒸気需要のタイミングを先に知る。
圧力、水位、燃焼状態はセットである。圧力だけ正常でも水位が下がっていれば焼け、水位が良くても燃焼が不完全なら爆発性ガスやばい煙の問題が残る。監視は巡回のついでではなく、変化の向きを読む作業である。
異状を認めたときは直ちに必要な措置を講ずる。様子見で焚き続けることは職務に反する。まず燃料を絞る・止める、給水を確認する、人が近づく範囲を考える、が初動の骨格である。記録はあとに残す。
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