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ボイラーの取扱いに関する知識

燃焼状態とばい煙

S01 炎を見る

燃焼状態の監視は、炎の色、安定、煙の色、残存酸素、未燃ガスを組み合わせる。赤い長い炎と黒い煙は空気不足が多い。明るく短く、煙が薄いのは空気が足りていることが多い。ただし燃料種で見え方は変わるので、1つの色だけに頼らない。

  • 炎・煙・酸素・未燃ガスを組み合わせる
  • 黒煙は空気不足を疑う
  • 燃料種で見え方が変わる

S02 空気の過不足

空気が足りないとCOやすすが増え、爆発性ガスが残る。空気が多すぎると排ガスが熱を持ち逃げ、効率が落ちる。最適は、未燃を出さない範囲で空気を絞る点である。酸素計があるなら、見た目だけで判断しない。

  • 不足は未燃とCO
  • 過剰は熱損失
  • 未燃が出ない範囲で空気を絞る

S03 ばい煙

事業者は、ばい煙による障害を予防するため、施設と燃焼方法の改善その他必要な措置に努める。黒い煙を「まだ大丈夫」と放置しない。燃焼調整、フィルタ、燃料の選択が現場で取りうる手段である。

  • ばい煙障害の予防に努める
  • 燃焼方法の改善が手段になる
  • 黒煙の放置は職務から外れる

S04 記録

排出されるばい煙の測定濃度と、取扱い中の異常の有無を記録する。記録はあとから原因を追う材料であり、記憶の代替ではない。測定口が詰まっていれば数字は嘘になる。

  • ばい煙濃度を記録する
  • 異常の有無も記録する
  • 測定点が生きているかを確認する

よくある間違い

  • 黒い煙は火力が強い印だと歓迎する
  • 空気は多いほど良いと覚える
  • ばい煙対策は役所だけの仕事だと考える
  • 記録は事故が起きてから書けば良い
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