S01 炎を見る
燃焼状態の監視は、炎の色、安定、煙の色、残存酸素、未燃ガスを組み合わせる。赤い長い炎と黒い煙は空気不足が多い。明るく短く、煙が薄いのは空気が足りていることが多い。ただし燃料種で見え方は変わるので、1つの色だけに頼らない。
- 炎・煙・酸素・未燃ガスを組み合わせる
- 黒煙は空気不足を疑う
- 燃料種で見え方が変わる
ボイラーの取扱いに関する知識
燃焼状態の監視は、炎の色、安定、煙の色、残存酸素、未燃ガスを組み合わせる。赤い長い炎と黒い煙は空気不足が多い。明るく短く、煙が薄いのは空気が足りていることが多い。ただし燃料種で見え方は変わるので、1つの色だけに頼らない。
空気が足りないとCOやすすが増え、爆発性ガスが残る。空気が多すぎると排ガスが熱を持ち逃げ、効率が落ちる。最適は、未燃を出さない範囲で空気を絞る点である。酸素計があるなら、見た目だけで判断しない。
事業者は、ばい煙による障害を予防するため、施設と燃焼方法の改善その他必要な措置に努める。黒い煙を「まだ大丈夫」と放置しない。燃焼調整、フィルタ、燃料の選択が現場で取りうる手段である。
排出されるばい煙の測定濃度と、取扱い中の異常の有無を記録する。記録はあとから原因を追う材料であり、記憶の代替ではない。測定口が詰まっていれば数字は嘘になる。
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