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燃料及び燃焼に関する知識

燃料の種類と性質

S01 三態

固体燃料は貯蔵しやすいが灰とハンドリングが重い。液体燃料はポンプで送れ、噴霧燃焼しやすい。気体燃料は混合が速く燃焼はきれいだが、漏えいと爆発範囲の管理が要る。種類を選ぶときは、熱だけでなく漏れ方と灰も見る。

  • 固体は灰、液体は噴霧、気体は漏えい
  • きれいさだけでは選ばない
  • 貯蔵と輸送の危険が種類で違う

S02 発熱量

発熱量は単位質量(または体積)あたりの熱量である。高い燃料は同じ量でより多くの蒸気を作れるが、空気量もそれに応じて要る。真発熱量と総発熱量の違いは、排ガス中の水蒸気の潜熱を含めるかどうかである。現場の効率比較では、どちらを使っているかを揃える。

  • 発熱量は単位あたりの熱
  • 高発熱量は空気量も増やす
  • 総発熱量と真発熱量を混在させない

S03 硫黄と灰

硫黄は燃焼後に酸化物となり、低温部で硫酸腐食の種になる。灰は伝熱面に付着し、溶融するとクリンカになる。燃料切替のときは、今までの煤の掃除と、新しい燃料の灰融点を疑う。

  • 硫黄は低温腐食の種
  • 灰は付着と溶融
  • 切替時は汚れの質が変わる

S04 液体燃料の危険

引火点が低い油は、低い温度でも蒸気が空気と爆発範囲を作りやすい。加熱しすぎ、漏れ、ピットへの滞留が事故の型である。払出しと受入れでは静電気と火気を同時に管理する。

  • 低引火点は蒸気爆発の余地
  • 加熱・漏れ・滞留が型
  • 静電気と火気を同時に見る

よくある間違い

  • 気体なら爆発しないと覚える
  • 発熱量が高いと空気が少なくて済むと考える
  • 硫黄は伝熱を良くすると逆に覚える
  • 引火点の低い油ほど安全だと考える
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