学習コンテンツ

燃料及び燃焼に関する知識

通風の種類

S01 自然通風

煙突内の高温ガスが外気より軽いことで上昇し、炉内に空気を引き込む。電気が要らないが、負荷や外気温で力が変わる。煙突が冷えると通風が落ちる。

  • 密度差でガスが上がる
  • 負荷と外気温に左右される
  • 冷えた煙突は弱い

S02 押込と誘引

押込通風は送風機で燃焼用空気を炉へ押し込む。炉内が正圧になりやすい。誘引通風は排ガス側で引き、炉内を負圧にしやすい。正圧は炎やガスの漏えい、負圧は空気の漏れ込みを招く。

  • 押込は空気を押す(正圧寄り)
  • 誘引はガスを引く(負圧寄り)
  • 漏れの向きが逆

S03 平衡通風

押込と誘引を組み合わせ、炉内をわずかな負圧に保つことが多い。一方だけが落ちると、炉圧が跳ねて危険である。二つのファンの追従が、平衡の本体である。

  • 押込と誘引の組合せ
  • 炉をわずかな負圧に保つことが多い
  • 片方故障で炉圧が跳ねる

S04 ダンパー

ダンパーは通風抵抗である。閉じれば流れが減り、開けば増える。点火前点検の対象であり、運転中の急閉は未燃ガスを溜める。開度は空気比の粗いハンドルでもある。

  • ダンパーは抵抗
  • 急閉は滞留を招く
  • 空気比の粗い調整になる

よくある間違い

  • 自然通風はいつでも一定だと覚える
  • 正圧炉を安全だと考える
  • 誘引が止まっても押込だけで良いと放置する
  • ダンパー全閉を省エネの基本だと誤る
この分野の問題演習へ →

続きを利用するには、下のチェックを完了してください。