S01 効率の定義
ボイラー効率は、燃料の持っていた熱のうち、蒸気(または温水)として取り出せた割合である。分子は取得熱、分母は投入熱。分母に使う発熱量の種類(総か真か)を揃えないと比較できない。
- 効率=取得熱/投入熱
- 蒸気として取り出せた割合
- 発熱量の定義を揃える
燃料及び燃焼に関する知識
ボイラー効率は、燃料の持っていた熱のうち、蒸気(または温水)として取り出せた割合である。分子は取得熱、分母は投入熱。分母に使う発熱量の種類(総か真か)を揃えないと比較できない。
最も大きい損失になりやすいのが、高温の排ガスが持ち出す熱である。空気過剰、伝熱面の汚れ、ガスのショートパスがこれを増やす。エコノマイザと空気予熱器は、この損失を回収する装置である。
不完全燃焼はCOやすすに熱を残す。炉壁からの放散は断熱の傷みで増える。ブローは熱い缶水を捨てる損失でもある。必要なブローまで止めるのは本末転倒なので、水質との両立で量を決める。
空気比を未燃が出ない範囲で絞る、伝熱面の煤とスケールを落とす、漏れ空気を塞ぐ、が効く。負荷が低すぎる運転は効率を落としやすい。数字だけを見て安全弁や水位を犠牲にしない。
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