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ボイラーの取扱いに関する知識

複数缶の運転

S01 一級重点:ヘッダ

複数の缶の蒸気は、共通の管(ヘッダ)に集まってから使われる。ある缶の圧力が高いと、その缶が先に蒸気を押し出す。圧力が低い缶は出しにくくなる。

  • 蒸気はヘッダに集まる
  • 高い圧力が先に出る
  • 低い缶は出しにくい

S02 一級重点:圧力を揃える

並列で焚くときは、各缶の圧力を近くに保つ。一台だけ強い火にすると、その缶だけが負荷を引き受ける。

  • 圧力を近づける
  • 一台だけ強くしない
  • 負荷の偏りを見る

S03 一級重点:停止缶

止める缶は、主蒸気弁を閉じてヘッダから切り離す。開けたままだと、他缶の蒸気が逆に入り、止めている缶を温める。

  • 主蒸気弁を閉じる
  • 逆流を防ぐ
  • ヘッダから切り離す

S04 一級重点:水位は個別

給水本管が共通でも、各缶の水位は別である。片方だけが低くても、合計の流量では分からない。缶ごとに水面を見る。

  • 水位は缶ごと
  • 合計流量では分からない
  • 低い缶を見逃さない

よくある間違い

  • 圧力が高い缶が休んでいると思う
  • 停止缶の主蒸気弁を開けたままにする
  • 合計給水だけで全缶の水位を判断する
  • 一台だけ強く焚けば効率が良いと思う
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