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ボイラーの取扱いに関する知識

損傷の見分け

S01 一級重点:腐食とグルービング

腐食は金属が化学的に減る現象である。グルービングは、板の端や継ぎ目に沿って溝のように細く深くなる腐食である。広い錆と、線状の溝を分けて記録する。

  • 腐食は減肉
  • グルービングは溝状
  • 場所を書いて残す

S02 一級重点:苛性脆化

アルカリが継ぎ目のすきまで濃くなると、金属の粒の境目が割れる。これを苛性脆化と呼ぶ。外側から叩いた凹みとは違い、すきまと水質が条件になる。

  • すきまで濃縮
  • 粒界が割れる
  • 凹みとは別

S03 一級重点:過熱と膨出

水側の冷却が足りないと金属温度が上がる。軟らかくなった壁が圧力で膨らむのが膨出である。膨らみを見つけるたら、その場所の水の流れとスケールを疑う。

  • 冷却不足で過熱
  • 膨らみが膨出
  • スケールと流れを疑う

S04 一級重点:圧壊

炉筒は外圧を受ける。過熱して弱ると、外側からつぶれる。これが圧壊である。胴が内側から割れる壊れ方とは向きが逆である。

  • 炉筒は外圧
  • つぶれるのが圧壊
  • 胴の破裂と逆

よくある間違い

  • グルービングを単なる汚れだと思う
  • 膨出を腐食だと思う
  • 炉筒のつぶれを内圧の破裂だと思う
  • 苛性脆化を過熱の別名だと思う
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